モチベーションの保ち方

※内面の黒い部分、それも性に関する部分を書いたので苦手な方は読まないでください
自分の女装行為の動機付けは、目まぐるしく変わる。女性性の要素の欠乏した自分を慰めるためだったはずなんだけれども、いつしか着ることにより自分を女化して萌えるようになり、女性とのコミュニケーションの手段として用いるようになったり、アイデンティティだと無理に決めていた時期もあったり。
これが、今日気づいたんだけどまた最近違うものになってきたような気がする。「女の役割を演じたい」という性質らしい、というのをどこかで読んだことがある気がするんだけれど、やっぱりそれは違うと思う。自らを女性化することにより、女のコミュニティに入ることを望んでいるんじゃないかと思う。しかし、女として女のコミュニティに入りたいわけではなくて、その入り込んだ先の女性と性的接触を望んでいる節がある。こういうところを色々整理していくと、自分はある種の捕食生物なんじゃないかと思えてくる。女の格好で女を油断させ、そのスキにペロリとたいらげてしまう。いや、まだたいらげたことなんてないんだけど。それに、本人に「女装で気をひいてあわよくば」という魂胆はない。一度、ある場所で痛烈な一言を浴びたことがあるから。「女とセックスしたいのに、女の格好してちゃダメでしょ」
女性化した自分のキャラクター、容姿、立ち振る舞いを入り込んだコミュニティの女の人に認めてほしい。ああ、そう、いつでも褒めてほしくて女装してるんだっけか。自分で自分を褒められるように、また女の人に褒めてもらえるように。別に男に褒められても嬉しくなんてない。ボクは頑張っているんだよ!だから、だからボクを認めて!だなんて、まるで小学生以下の子供のような。
百合プレイへの憧れもある。俺以外の男は汚いから不必要だ。というか、男はいつでも汚い。下衆だ。自分以外の男性性欲に対して、非常に汚らしいものとして見ている部分がある。数少ないリアルの友人も、浮いた話のない奴ばかりだ。セックスする相手としてでしか女を見ることのできない男なんて、死ねばいいのに。でも、自分の性欲は否定しない。矛盾しているだろう?世の中の女は皆自分のもの、自分はそういう独占欲の塊だから。だから自分以外の男性性欲を否定し、女性性欲に萌える。女性性欲しか存在しない百合プレイは、憧れの世界なわけさ。
大げさに書くとだいたいこんな感じ。
よくわからんが、自分はトランスジェンダーでなおかつレズなのか?オカシイ感じもするね。でも、自分に女性化願望があるのに性転換をしたくないという理由が「女の体だと女にモテないし、セックスの対象として見てもらえないから」というのが大きいと思う。このジレンマは大きい。