脱ヲタテクはひとつの方法だけれど

脱ヲタしたいがために、丸井や渋谷のファッションビルでファッションに興味もないヲタどもが周囲の目線にビクビクしながら似合わない服を買ってるわけだ。俺はそんなことしないよ、しないってば。ユニクロ無印ライトオンで揃えるぜ。オフィスカジュアルとか言い訳して、ハンガーに干しただけのシャツを着ていくぜ。買った1万のジーンズで毎週5日の勤務を乗り切るぜ。
仕方ないのさ、だって男物の服に興味がないんだもの。見てて「これカッコイイ」とか「デザインいいな」とか思わないのよ、街行く男や服屋の服見てて。逆に、女物の服見てる俺は目が輝いてるぜ。「どういう着こなしが似合うか」「今持ってる自分の服とどう合わせるか」「アクセサリーやメイクを考えて、予算や財布の中身とにらめっこして買うかどうか」めちゃめちゃ頭フル回転で服選んでる。サイズに泣かされることが多いんだけど、帰って試着してみる時*1のドキドキ感はたまらんぜ。
「ダサい」「ヲタファッション」「いつも同じ服着てる」とか言われても、興味がわかないもんは仕方ないだろ。TPOをわきまえておけば、あとは感性の問題なのよ。別に俺は職場の女にモテたかったり、男に「ファッションセンスのある奴」と一目おかれたいと思わないから、毎日のように同じ服着て仕事してる。でも「パッと見で女と思った」とか思われたいと思ってるから、雑誌も買うしメイクも勉強するし、毎週のように女物の服を買いに行く。もちろん、他人からの評価を上げたいというのはホンの一部で、メインは「いかに自分をかわいくするか」なわけだけど。
俺は男としてカコイイ・オサレな自分に興味がなく、女としてカワイイ・オサレな自分に興味がある、それだけ。おしゃれすんの、楽しいぜ。

*1:店で試着できない!こないだは浴衣試着しちゃったけどw