mixiで書けること書けないこと、書きたいこと書きたくないこと

ブログとmixiの逆転No Hedge!

ブログとmixi、分けてる人って結構居るんですが。そういう人って割りとブログのほうに本音というか、個人的で内面的な内容書くんですよね。

mixiってマイミクというつながりがある人が読んでる、読むかもしれないから書きたいことを書けなくなってくる。匿名性を排除してSNSの内部だけという特性は、ストライクゾーンの内容、例えば誰と遊んだ、何を見てどう思った、どこへ行って何を食べたかとか、そういうプライベートは晒せるけれど、ど真ん中のど真ん中を晒してしまうのは気が引ける、みたいな。

ブログは友達とのおしゃべりの延長線みたいなもの

という表現があるけれど、自分は逆だと思う。mixiこそ友達とのおしゃべりの延長線上にあるもので、昨日何食べた、どこ行ったという話はしやすいけれど、友達に話せない「王様の耳はロバの耳」はBlogにこそ書ける。mixiに「昨日手首切っちゃった、アハハ」とか書いたり、「サン×ゾロは全員死ねよ」とか友達に話す人はあまりいないでしょう。現実では友達は財産で、mixiではマイミクが財産とすると、その財産を守るために過激なことはmixiに書きづらい、という抑止力が働くんじゃないかな、と。アクセス数を気にするBlogなんかは、その「アクセス数という財産」を守るための抑止力も働くけれど、Blogって別にアクセス数を増やすために書いてるわけじゃないでしょう?
mixiに書きたいけど書けないこと、書きたくないけれど書かないといけないこと、色々なしがらみが面倒になると、脱mixiは一気に進みます。