誰かに近づきたくて、自らを晒し続ける

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。真性引き篭もり
このエントリに対しては、是非何か記事を書きたい思い、平日の深夜に筆を取ってみる。というのも、何やらブログとmixiとで違うものの、似たような部分が見えるから。
その人とは、とある場所で出会った。mixiをしていると言ったら、知り合いをたどってすぐにマイミクの申請をしてきた。コメントでも紹介文でもなんでも、とにかく人のことを持ち上げてきた。ほとんど誰もコメントしなかった自分の日記が、一気に華やいだ。メールアドレスとかも勝手にきいてきて「何か俺は攻められてるなー」という気分がした。背が高く美人で誰からも慕われ、当然そんな扱いもまんざらではなかった。
けれど、徐々にその関係が崩れる。どれくらいからだろう。とにかく「俺>彼女」だった力関係が、逆転したと気づいたのは。メールに対しては即レスが基本、日記は逃さず読んでコメントをつけてくれて、何かイベントを企画すればついてきてくれていたのが、いつからか、変わってきた。コメントは3日に一度つけばいいほうだし、メールしてもなかなか返してくれない。企画して誘っても、こないだなんて当日に無理だと言われた。わからない。人の気持ちなんて、簡単に移ってしまうものなのかもしれないし、ただ単に彼女が忙しいだけなのかもしれない。それでも俺は、栄光の日々を捨てきれずに今日もmixiに書き込みをする。
メールを送ってもなかなか返してもらえない。メール送って、返信が来なかったらへこむっしょ。んじゃ、mixiに日記を書けば、読んでくれた時にだけコメントがつくから、いちいちへこまなくていいじゃん。日記を更新すれば、すぐにじゃないけれど、彼女は最新のものだけ拾って読んでくれる。コメントが書ける内容ならコメントしてくれる。自分の日常を、思っていることに触れてくれる。理解はしてくれないかもしれないし、すぐに読んだことなんて忘れちゃうかもしれないけれど、その一瞬だけ、彼女の能動的な行動による繋がりができる。もちろん、彼女以外の目もあるため、丸裸にはなれない。でも、見せたい、もっと見せたい、着飾った文章で彼女の心を動かしたい。
秋の風は冷たい。
最近メール送ってないな。さて。あと2ヶ月を切っております。このままではいけない。コメントを待つんじゃなくて、積極的に好き好き光線を出して攻めていかないと。